【感想】ダリヤ ~ Lasciatemi morire ~
まるねえさんに勧められてダリヤ ~ Lasciatemi morire ~をプレイしました。
作者HPはジオシティーズでした。無事死亡。
人類滅亡しそうな世界でただ500歩前に歩き続けるゲーム。
クリアしたのでメモ。
とりあえず運要素が大きいのに、セーブ地点までがごっつり長い。
レベル1からレベル5まで100歩ずつあるのだが、どのくらいエンカウントできるのかわりとでかい。あと装備品の回収をわりとごっつりしなきゃ。あと回復薬。
レベル5のボス。あいつを倒すためにごっそりと運ゲーしなくては。そして裏ボスなるものがおる。都合よくそのルートに入っていたので都合がよすぎた。
基本剣戟とロコモーションにステ振り。初回プレーで全ステータスまんべんなくの沖縄振りしていたらもちろん後半きつくだめでした。
とりあえず100歩おきに20回以上は敵とエンカウントして回復薬1個以上出して…。と。わりと後半は作業してしまいました。
【ソード】
蒼褪めた馬の首A
滅びの月B
羅喉星C
大鴉D
曼珠沙華E
死化粧F
逆十字G
【ガーダー】
イスカリオテA
七つの大罪B
EGOISM・C
メメント・モリD
永劫回帰E
イリヤ・エートルF
ヴァイスクロイツG
言葉が分からないのでこっそり調べたことメモ。
蒼褪めた馬の首(アガサクリスティーで知っている程度だった。死を象徴する馬らしい。ヨハネの黙示録で死を意味する騎士が蒼褪めた馬に乗って現れることかららしい。とりあえずクリスティーのはオカルトと現実がうまい具合に合っていてすき。同題名のコミカライズも日本舞台にうまく合っているのでおすすめ)
羅喉星(らごうせい。九曜の大凶といわれる星のことらしい)
大鴉(おおがらす。エドガー・アラン・ポーの詩。とりあえず著作権が切れているので読んでほしい。何とも言い難き。ポーの作品であるのは知っていたが青空文庫で翻訳されてもなかったり、デュパンとか霊長類が出てないものはさすがに読んでない。)
曼珠沙華(ひがんばな。言わずもがな)
死化粧(しにけしょう。言わずもがな)
逆十字(ぎゃくじゅうじ。キリストと同じように十字架に張り付けられて死ねると思うなよってやつ。ちなみにこの流れからエジプト十字を持ち出そうかと思ったけど。T字じゃないってところまではあっていたが調べたら違った。クイーンもいいぞ)
イスカリオテ(ヘルシングは関係ないはず。キリストの十二使徒のひとりの名前)
egoism(えごいずむ。自分勝手とか)
メメントモリ(キリストの考えの言葉らしい。死を忘れないでね)
永劫回帰(えいごうかいき。ニーチェの思想人生は繰り返しだよって)
それから副題の「Lasciatemi morire」なるほどなあと。真エンディングのあれだからこそ、と。
開発視点として。2006年のゲームって音源ってそんなもんだったなあと思いました。ボス戦のときに雑音空間様だなあと思い確認しましたが、そうでした。ひぐらし。
とにもかくにも。
インフォシークとジオシティーズの終了でぼくらはまた財産を失った。
そしてぼくもやぷろぐの終了で行き場を失った。ヤプログの継続でグーブログってあとちょっとやろ。完。